Legend Racing Drivers Club
設立趣旨
1963年5月、前年三重県に開業した鈴鹿サーキットで、第1回日本グランプリが開催されました。日本最初の高速道路、名神高速もまだ開業していません。このレース初開催から半世紀以上が過ぎました。その間モータースポーツを取り巻く環境は、排気ガス規制、石油危機、バブル経済、87年からのF1ブームなど、社会情勢の紆余曲折を繰り返しながら、自動車や関連部品の発達とともに発展してきました。
その間多くのファンや、支援していただいている企業・関係者によって支えられてきた日本のモータースポーツ界で、常にその中心には栄光とプライドに満ち溢れ、挑戦し続けたレーシングドライバーの存在を忘れてはいけません。
私たちは、日本のモータリゼーションの発達とともに、常に最新技術が注ぎ込まれたマシンを用い、それを乗りこなすために努力し、挑戦していったレーシングドライバーを讃え、その栄光と足跡を後世に残すことが日本のモータースポーツ界のさらなる発展に寄与すると考えています。近代レース開催から半世紀以上が過ぎ、100年を目指している日本のモータースポーツ界では、メディアの記録やファンの記憶だけに頼らず、私たち自身でも発信していこうと、かつてレースの最先端で活動を続けてきたドライバーを中心に「Legend Racing Drivers Club」を設立しました。(2013年6月発足当時は、「ゴールド・スター・ドライバーズ。クラブ・オブ・ジャパン」という名称で、のちに「Legend Racing Drivers Club」に変更。2024年6月には一般社団法人化。)
設立の目的
役員構成
名誉会長 | 大久保 力 |
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会 長 | 寺田 陽次郎 |
副会長 | 髙橋 晴邦 |
副会長 | 鮒子田 寛 |
副会長 | 長谷見 昌弘 |
役員 | 多賀 弘明 |
役員 | 関谷 正徳 |
役員 | 舘 信秀 |
役員 | 柳田 春人 |